BigBoss 証拠金 計算方法
BigBossで投資を行う際に必要となる証拠金のことを必要証拠金といいます。
その額は以下の計算式で計算できます。
必要証拠金=約定レート×取引通貨単位×数量÷最大レバレッジ
最大レバレッジが分母に来るので、レバレッジが大きければ大きいほど必要となる証拠金は少なくなります。
例えば、ドル円でポジションを保有しているときの必要証拠金は以下のようになります。
約定レートが130.000、単位は10万通貨、数量1ロット、最大レバレッジ1111倍とします。
必要証拠金=130.000×10万通貨×1lot÷1,111=11,701円
10万ドルものポジションを抱えているにも関わらず、証拠金は1万円少々しかかかりません。
最大レバレッジが1,111倍と大きいためです。
これを有効に活用したいですね。
BigBoss 証拠金維持率
一方、自分の口座の資産のうち、証拠金として利用できる額を有効証拠金といいます。
これは、以下の計算式で算出されます。
有効証拠金=資産合計+評価損益-出金依頼金
要は、資金量が多いほど有効証拠金は大きくなるわけです。
そして、有効証拠金に対する必要証拠金の比率を証拠金維持率といいます。
BigBossでは、証拠金維持率が20%以下になると保有しているポジションが強制的にクローズされます。
これを強制ロスカットといいます。
証拠金維持率が50%を下回ったときにマージンコールがかかるので、そのときにはポジションを確認したほうが良いです。
ただ、強制ロスカットが発生し、その際にオペレーションが間に合わずに口座残高がマイナスになったとしても、追証を求められることはありません。
BigBossはゼロカット方式を採用しているからです。
ゼロカットについての解説はこちら
口座残高がマイナスになった分の入金は不要です。
残高はゼロにリセットされるので、次の入金時にはその全額が口座に反映されます。