BigBossの取引手数料はどうなってる?
スプレッドはどう見れば良い?
気をつけなくてはいけない時間帯は?
BigBossの取引手数料は口座タイプによって違ってきます。
基本的には、スタンダード口座は無料、プロスプレッド口座は1ロットの取引ごとに往復9ドルの取引手数料がかかります。
これだけ見ると、スタンダード口座が有利ということになりますが、もちろんそんな単純な話ではありません。
取引コストは取引手数料だけではなく、スプレッドも関係してくるからです。
また、スタンダード口座でも仮想通貨CFDで5分以内に決済したというかなり短期の取引になったときのみ、片道0.2%の取引手数料がかかります。
スプレッドとは、ある通貨ペアの同じ時点での売値と買値の差のことです。
BigBossでは口座によって手数料に有無の差があるので、それを加味して比較してみましょう。
通貨 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | プロスプレッド口座(手数料込) | 実質スプレッド差 |
EURUSD | 1.7 | 0.7 | 1.6 | 0.1 |
USDJPY | 1.8 | 0.7 | 1.6 | 0.2 |
AUDUSD | 1.7 | 0.8 | 1.7 | 0 |
GBPUSD | 2.6 | 1.8 | 2.7 | -0.1 |
USDCHF | 1.9 | 0.8 | 1.7 | 0.2 |
データの取得は2023年1月17日です。
プロスプレッド口座は1ロットあたり往復で9ドルの取引手数料が発生するのでその分を加味して比較したのが一番右の「実質スプレッド差」です。
若干スタンダード口座よりもプロスプレッド口座のほうが優位性があるかな、という感じですね。
それよりも重要なのは、プロスプレッド口座では取引ごとに手数料を計上出来るという点です。
FXを事業として行うのであれば、確定申告が必要になります。
当たり前の話ですが、確定申告では事業を行った際にかかった経費を収入から控除して利益を算出します。
そしてその利益に対して税金がかかってくるわけです。
プロスプレッド口座の場合、取引ごとに取引手数料が発生するので、それを経費として計上できます。
BigBossのプロスプレッド口座は為替取引専用の口座です。
なのでそもそも株式や仮想通貨のCFDについてはスタンダード口座でしか取引できません。
スタンダード口座 | 売値 | 買値 | スプレッド |
EURUSD | 1.08257 | 1.08274 | 1.7 |
USDJPY | 128.726 | 128.744 | 1.8 |
AUDUSD | 0.6968 | 0.69697 | 1.7 |
GBPUSD | 1.21916 | 1.21942 | 2.6 |
USDCHF | 0.92582 | 0.92601 | 1.9 |
GOLD_USD | 1910.18 | 1910.41 | 2.3 |
DOW30_USD | 34285 | 34288 | 3 |
N225_JPY | 26149 | 26161 | 12 |
プロスプレッド口座 | 売値 | 買値 | スプレッド |
EURUSD | 1.08262 | 1.08269 | 0.7 |
USDJPY | 128.732 | 128.739 | 0.7 |
AUDUSD | 0.69684 | 0.69692 | 0.8 |
GBPUSD | 1.2192 | 1.21938 | 1.8 |
USDCHF | 0.92588 | 0.92596 | 0.8 |
為替に比べると、株式や商品のCFDのスプレッドは総じて広めです。
BigBossも他の海外FX業者と同じくスプレッドが広がりやすい時間帯があります。
日本時間の朝には取引量が少ないため、スプレッドは広がりやすいです。
特に月曜日の朝となると、ニューヨークはまだ日曜日なので極端に取引が少ないので、この時間帯での取引はあまりおすすめできません。
取引量が多くなるのは、ロンドンとニューヨークの市場が重なる日本時間の22時から26時あたりです。
また、経済指標が発表される時間帯もスプレッドは広がりやすいです。
大体毎月第1金曜の夜に発表される雇用統計は、大きなイベントとして理解されており、プロでもその前後は取引を見送ることがあります。
最近ではCPIの発表前後など、動きやすいイベントも多いので、マクロカレンダーなどを事前にチェックしておくことをオススメします。
為替暴威
ロスカット上等!
ハイレバが基本の海外FX。
でも、何度死んでも蘇ります。
だって追証なしのゼロカット方式だから!
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