XMの口座タイプの選び方で悩んでいる人向け!
口座タイプとその選び方。
スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座・KIWAMI極口座それぞれの特徴やメリットについて。
XMには口座タイプが4種類あります。
スタンダード・マイクロ・ゼロ・KIWAMI(極)です。
1ロットあたりの取引量や取引手数料に差があります。
一般的なスタンダード口座は、最大レバレッジが1,000倍、入金額に応じてボーナスが貰え、取引手数料も無料です。
最低取引可能額は5ドルです。
1ロットは100,000通貨ですが、0.01ロットから取引できます。
最大は50ロットです。
マイクロ口座はスタンダード口座と比べ1ロットの通貨単位が1,000通貨と小さくなっているのが特徴です。
最大レバレッジは同じく1,000倍、こちらもボーナスは貰えます。
つまり、スタンダード口座と違うのは1ロットあたりの通貨単位だけです。
少ない資金で取引したいときに向いています。
ゼロ口座は1ロットあたり100,000通貨、レバレッジは最大500倍です。
スプレッドが0.0pipsからと低く設定されています。
その代わりに取引手数料を1ロットあたり往復で10ドル取るという方式を取っています。
ボーナスはありません。
KIWAMI極口座は、1ロットあたり100,000通貨で最大レバレッジは1,000倍です。
スプレッドが0.6pipsからと広めな一方、取引手数料をとりません。
XMのスタンダード口座は、スタンダードと謳うだけに癖もなく、初めてFX取引に挑戦する人にもオススメです。
基本通貨は米ドル・ユーロ・日本円の3つから選ぶことができます。
1ロットの通貨単位は100,000通貨です。
最大の特徴はレバレッジが最大1,000倍まで設定できることです。
スプレッドはやや広く、1.0pipsからですが、取引手数料は無料でペアによってスワップも付きます。
保有できる最大ポジションは200。
0.01ロットからポジションを建てられ、最大ロットは50です。
また、スタンダード口座には入金ボーナスがもらえるほか、タイミングによっては様々なキャンペーンの恩恵が受けられます。
最大入金額も5ドルと小さいので、とりあえず始めてみるという形をとることもできます。
まずはスタンダード口座から始め、慣れてきたら他の口座に移るという方法も取れます。
XMのマイクロ口座は、名前の通り1ロットの通貨単位が小さいことが特徴です。
スタンダード口座との違いはスタンダード口座が1ロット100,000通貨であるところ、マイクロ口座は1,000通貨であるという点です。
リスクを抑えた運用を行いたい人に向いています。
当たり前の話ですが、運用額を抑えめにすれば必要になる証拠金も少ないです。
一方、最大レバレッジは1,000倍とスタンダード口座と同じですし、入金ボーナスやロイヤリティプログラムも利用できます。
スタンダード口座から始めるのはハードルが高いという方にはこちらの口座もおすすめです。
XMのゼロ口座の特徴は、スタンダード口座などと比べて平均スプレッドが低く設定されていることです。
このため、スキャルピングやデイトレなどの短期での取引にも向いています。
最大レバレッジは500倍ですが、国内FXに比べると格段に高いレバレッジをかけることができ、スキャルピングでも高いリターンを期待できます。
スキャルピング取引での成功の鍵はスプレッドの低さと取引手数料の安さです。
ゼロ口座の平均スプレッドは0.1pipsと低く、その点で、スタンダード口座よりもスキャルピングには向いています。
ただし、FXにある程度精通した人向けです。
これからFXを始めるという初心者にはこの口座はオススメしません。
KIWAMI極口座は、最近XMに登場した口座です。
その特徴は、スワップが発生しないこと、それから取引コストが他の口座と比べて最も低いという点です。
普通ならマイナススワップが発生する通貨ペアでもスワップの支払いが発生しないという利点があります。
また、取引コストについては、ゼロ口座と比べても低く設定されています。
例えばドル円の場合、ゼロ口座ではスプレッドと往復の取引手数料を加味すると、平均で1.1pips程かかりましたが、このKIWAMI極口座では、0.7pips程のコストで済みます。
取引手数料がかからず、コストはスプレッドのみとしているからです。
一方、スワップがないということはプラススワップもないということになります。
当然、FXをスワップポイントで稼ぐのを目的として始めたい人にはこの口座はオススメしませんが、短期で取引する人にはそんなもの不要ですし、それよりは取引コストが低いほうが望ましいわけです。
短期取引を繰り返す人に特化した口座です。
XMでは、スタンダード・マイクロ・ゼロ・KIWAMI極という4種類の口座を開設することが出来ます。
それぞれに特色があるので、自分の取引手法と相談しながら選ぶことが出来ます。
また、自分の開設した口座タイプについては会員ページから確認することができます。
ログインをした後、「マイアカウントの概要」から確認したい口座の口座番号を選びます。
口座種別の欄に口座タイプが表示されています。
なお、口座種別は英語表記になっています。
スタンダード → Standard
マイクロ → Micro
ゼロ → XMZero
KIWAMI極 → KIWAMI極
XMでは、口座タイプの変更は出来ません。
口座を作った際に選んだ口座タイプを、ずっと選択し続けるということになります。
ですが、XMでは追加口座を作ることができます。
もし、口座タイプを変更したい、というニーズがでてきたときは、新しく追加口座を作成し、そこに資金を移動する、という手段を撮ることになります。
追加口座の開設は、マイページにログイン後、「追加口座開設」に進み、口座タイプを選ぶだけです。
パスワードを設定すれば開設されます。
その後、その口座へ資金を移動すれば口座タイプを変更したのと同じことになります。
資金移動をさせると、ボーナスもその金額に合わせて移動します。
A口座からB口座へ半分だけ資金を移すと、A口座に紐づいていたボーナスも、その半分がB口座に移されます。
XMでの口座タイプの注意点としては、それぞれスプレッドやロットが異なっているため、用途や自分の投資手法に応じて選択していく必要があるということが挙げられます。
また、これらに共通して注意しておくべき点は、90日間取引を行わないで放置しておくと、その口座は休眠口座となり、口座維持手数料(月額5ドル)がかかるようになるという点です。
口座タイプ | スタンダード | マイクロ | ゼロ (ZERO) | KIWAMI極 |
1ロットあたり通貨単位 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 1,000倍:5~20,000ドル | 1,000倍:5~20,000ドル | 500倍:5~20,000ドル | 500倍:5~20,000ドル |
200倍:20,001~100,000ドル | 200倍:20,001~100,000ドル | 200倍:20,001~100,000ドル | 200倍:20,001~100,000ドル | |
100倍:100,001ドル~ | 100倍:100,001ドル~ | 100倍:100,001ドル~ | 100倍:100,001ドル~ | |
スプレッド | 1.0pips~ | 1.0pips~ | 0.0pips~ | 0.6pips~ |
取引手数料 | なし | なし | 往復1ロットあたり10ドル | なし |
スワップ | あり | あり | あり | 原則は無し |
最小ロット単位 | 0.01ロット | 0.01ロット (MT4) | 0.01ロット | 0.01ロット |
0.1ロット (MT5) | ||||
最大ロット単位 | 50ロット | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
入金ボーナス | あり | あり | なし | なし |
表でも分かる通り、スプレッドはゼロ口座が最も低くなっています。
これに比べるとスタンダード口座・マイクロ口座は広めですが、ゼロ口座はこの低いスプレッドの代わりに、取引手数料が発生します。
また、KIWAMI極口座は取引手数料もかからず、スプレッドも低いのですが、スワップが付かないという点に注意しないといけません。
為替暴威
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