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XM スワップポイント 仕組み

スワップポイントとは、通貨ペアを作る2つの通貨の金利に差があることによって発生する利払いを調整するためのものです。
金利差のある通貨ペアのポジションを持っている限り、スワップポイントは発生し続けます。
銀行にお金を預けると利息がもらえるのと仕組みは同じです。

例えばドル円のロングのポジションを持つというのは、低金利である円を売って高金利である米ドルを買う状態を維持しているのと同じです。
金利差分だけ入る収入がスワップポイントです。
逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買うポジションの場合は、スワップポイントを支払うことになります。

XMではスワップポイントは月曜日から金曜日まで毎日加算されます。
土日は加算されませんが、スワップポイントが付かないということではありません。
利息は土日休日関係なくかかるものですからね。
土日の分のスワップポイントは水曜日にまとめて加算されるので、水曜は3倍スワップポイントが付与されることになります。

スワップポイントが発生するのは、ポジションをもったまま日をまたいだときです。
一般的にニューヨーク市場がクローズする日本時間の朝7時(サマータイムのときは朝6時)となっています。

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XM スワップポイント 計算

スワップポイントは、クロス円の場合は以下の計算式で計算することが出来ます。

スワップ値×0.001×通貨単位×ロット数

XMの場合、サイトスワップポイント計算ツールがあるので、それを使うのが良いです。

クロス円以外は、

スワップ値×0.00001×通貨単位×ロット数

計算しますが、そこで算出されるスワップポイントも決済通貨(通貨ペアの後に出てくる通貨)での数値になるので、日本円に直して理解するには、その通貨と日本円との為替レートを掛けないといけません。

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XM スワップポイント つかない

XMではスワップポイントが付かないケースがあります。
例えば上述のようにマーケットが開いていない土日は、ポジションを保有していてもスワップポイントは付与されません。
ですが、その分のスワップポイントは水曜日にまとめて付与されることになっています。

また、XMが取り扱う金融商品のうち、現物CFDにはスワップポイントがつきますが、先物CFDにはスワップポイントがつきません
株式指数のCFDは、銘柄によって先物CFDであったり株式CFDであったりするので、その都度注意が必要です。
見分け方としては、銘柄コードの末尾を見ると良いです。
「Cash」という文字が入っていれば現物、「Mar23」などの限月が入っていれば先物です。

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XM スワップポイント 注意点

XMスワップポイントを狙ったポジションをとる場合の注意点を考えてみましょう。

高スワップの代表例として、トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソといった高金利通貨がよく取り上げられます。
これらの高スワップ銘柄を日本円やユーロといった低金利通貨とのペアで保有すると高いスワップポイントを得ることができます。
しかし、金利が高い通貨というのは、それだけファンダメンタル的にリスクがあるということでもあります。
インフレも高く国情が安定しないという特徴から、一晩で一年の金利以上の変動を見せることもあるなど値動きも激しいです。
ロスカットの餌食にならないようにポジション管理はしっかりと行うようにしましょう。

また、マイナススワップになるポジションを持つのも注意が必要です。
思った方向に動いてくれないどころか、まったくマーケットがウゴ無くても、スワップポイント分だけは確実に損失を作っていくことになります。
高スワップ通貨をショートするポジションの場合、持っているだけで毎日損を重ねていく、なんてことにもなりかねません。

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XM スワップポイント 確認

XMスワップポイント確認する方法としては、上述のように公式サイトのスワップ計算機を用いるという手があります。
ただし、このツールの数値は、当然のことながら実際にトレードをするときとはタイムラグが生じるので、正確な数値にはなりづらい、というデメリットがあります。

より実践的には、MT4・MT5にログインしてその表示で確認するという手があります。
ログインししてから、左上メニューの「表示」から「通貨ペアリスト」をクリックします。
そうすると通貨ペア一覧が出るのでスワップポイントを知りたい通貨ペアを選んで「設定」をクリックします。
その通貨ペアの基本情報として、売りと買いとのスワップポイントが記載されています。

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